虚と実
京都国立近代美術館で開催中の没後30年 W・ユージン・スミスの写真展にいってきた。
事前にwikiなどでその人となりを読んでいったので、彼の葛藤を感じながら見ることができた。
報道における主観を交えた「演出」は、「ねつ造」なんかとは違う、とW・ユージン・スミスの作品を見て思ったけれど、膨大な時間と情熱、命さえもかけた緻密な取材があってこそのことで、誰にも真似はできないと思った。
と、かたいことは抜きにしても素晴らしい作品の数々、今回は約150点も見ることができました。
昔の絵画のようだなぁと思ったら、やはり古典絵画の構図や明暗対比を取り入れてたことが研究でわかったそうです。
DA 18-55mmF3.5-5.6AL
by chiering2
| 2008-08-22 20:10
| digi*K100D