またあした

鴨川ホルモー

b0080789_1104237.jpg

ある休日の出町柳デルタ。
右は高野川
左は賀茂川
合流して鴨川に。





b0080789_1141827.jpg

b0080789_11437100.jpg

満開のセイヨウカラシナ。


DA 18-55mmF3.5-5.6AL



5月の映画の日、その日封切りの作品やロングランの作品に人気が集中すると踏み、のんきに15分前に行くと、なんとすでにチケットは売り切れ。しかたなく”次の回”のを買い求め、河原町BALのジュンク堂と最上階のカフェで時間を潰し、”次の回”の時間に行ってみると、これまたほぼ満席。全国的な興業成績はイマイチだけど、京都の人は京都の映画が大好きなのだなあ。

鴨川ホルモーは原作がとても読みやすかった。というのも実在する京都市内の地名が次々と出てくるので、荒唐無稽な物語であるにも関わらず、頭の中で容易く映像に変換でき情景がリアルに目の前に浮かんでくるからだ。たとえば京大の高村が”岩倉”に下宿を借りているというくだりで笑えるのは京都人の特権なのではないだろうか。ほかにも”藤井大丸でもホルモーが可能”なんてバカバカしいことがさらっと出てきたりして、よそさんにこのオモシロさがわかるのかなあ、と心配するふりをしながら優越感にひたる小さい人間でごめんなさい。

原作を読んでから映画を観るとがっかりすることの方が多いけれど、今回は映画の中の京都がどんな風に描かれてるか(えーあんな場所で撮ってたんやー!とか)その楽しみがあるからいいや、という軽い気持ちで観はじめた。

しかし気づけば、窮地に立たされた高村にむかって(心の中で)「高村しっかり!」とエールを送っていた私。
おそらく会場中のほとんどが同じ思いを抱いたはず。こんなに燃えたというかアホになれたのは久しぶりだ。高村ゲロンチョリー!

ところでこの映画で個人的に最大の驚きだったのは、高村の住む(原作では岩倉)”百万遍寮”をセットではなくあの”吉田寮”で撮影したということ。今はどうか知りませんが、その昔、京大出身の友人知人に「吉田寮は”治外法権”だから近寄ってはいけない」なんて真顔で言われたものです。そこにカメラが入ろうとは。吉田寮の内部が見れるなんて、それだけでもこの映画の価値はあると思う!

ほかにも、今までこのブログでUPしてきたような京都の名所旧跡が数々出てきて、本筋と違うところでいちいちツボなのでした(笑)
[PR]
by chiering2 | 2009-05-05 11:09 | digi*K100D